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(転職市場における自分の「市場価値=適性年収」を知る方法は?この記事では、あなたの年収が決まる仕組みについて解説するとともに、客観的な統計データで市場価値を計測できる無料サービス3つを紹介します)
- 自分の市場価値を高めるのが大事ってよく聞くけど、「市場価値」ってそもそも何?
- 自分の市場価値高めるためにはどうすれば良い?
- 客観的なデータをもとに自分の市場価値を知る方法はないの?(できれば無料で)
転職市場における市場価値とは、簡単にいえば「今の自分のスキルや人間性が企業からどれだけ欲しがられているか」ということです。
(※それを具体的な数字に置き換えたものが、年収というわけです)
以下では、無料でできる「自分の市場価値を知る方法」を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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自分の市場価値を知る方法【2019年版】
転職市場における市場価値は、主な以下のような要因によって決まります。
転職市場における市場価値を決める4つの要因
- ①現在の年齢
- ②経験してきた職種
- ③経験してきた業界
- ④保有している資格
それぞれの要因について順番に見ていきましょう。
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要因①:現在の年齢
あなたの市場価値を決める1つ目の要因は、ずばり現在のあなたの年齢です。
ある転職サイトがまとめているデータによると、年代別、男女別の平均年収は以下のようになっています。
男女別の平均年収(2018年)
- 男性20代:367万円
- 男性30代:487万円
- 男性40代:583万円
- 女性20代:319万円
- 女性30代:382万円
- 女性40代:413万円
男女ともに、年齢を重ねるごとに年収は上がっていきます。
この平均年収と自分の年収を比べてみると、自分は平均より仕事ができるのかどうかという判断ができます。
仕事ができる=年収が高いと言えるため、平均よりも年収が高ければ同世代よりは市場価値が高い可能性があると言えるでしょう。
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要因②:経験してきた職種
次に経験職種やキャリアといった要因から解説します。
この要因が非常に重要になっており、年齢と共に求められる経験やキャリアが変わるということは、求人を見ていても感じるのではないでしょうか。
例えば、30代を越えてくるとマネジメント経験があるかを重要視されるなど、求められることのレベルが上がってきます。
このような経験がなくとも、今注目されている成長分野やグローバル化で変化が起こっている分野に関する知識や実務経験があると「希少人材」と言われ重宝されます。
具体的には、AI関連の知識・実務経験などいわゆる最先端と言われる分野のことになり、ニーズの高い分野で特殊な経験を持つことを指します。
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「希少人材」になるおすすめの方法
先ほどでてきたような知識、経験がある方は多くないと思います。
そのような方にオススメなのは「複数スキルの掛け合わせ」という方法になります。
例えば、知識はあるけど実務経験は少ない、ただ英語が話せるという方は、「AI知識×英語」という組み合わせが使えますし、「営業×プログラミング」という職種の組み合わせもいいと思います。
いずれにしても実務経験は大切になり、知識×知識では希少とは言えません。
実務経験を組み合わせるということを意識すると市場価値を上げられるので、試してみてください。
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要因③:経験してきた業界
業種・業界を変える転職ができるのは基本的に20代まで(早めに行動しましょう)
未経験の状態で業種・業界を変えるのは、20代までだと思ってください。
というのも最近は、新卒採用も難しくなっているという理由から、若手層、特に20代を新卒の代わりに中途で採用するという企業も増えているからなんです。