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(保育士の忙しい時期はいつ?保育園の年間スケジュールを説明します)
保育士の仕事は、
「4月から新しい年度が始まり、3月でひとくぎり。そしてすぐまた次の年度…」
という感じで毎年進んでいきます。
ただし、実際に働く保育園で行われる行事や、
担任しているクラスによって、保育士の忙しい時期はかなり違うことがあります。
例えば、乳児の担任が大変なのは春です。
幼児の担任の場合は秋が忙しい時期ですね。
保育士の忙しい時期はいつ?年間スケジュールを紹介
「保育士はいつも子どもと遊んでいて楽しそう…」
外部の人からはこんなふうに言われることも多いですが、
実際は、日々の設定保育・行事の準備・書類作成…とバタバタと追われています。
毎月のお誕生日会や七夕、秋祭り、クリスマス会、節分、桃の節句など行事は様々です。
保育士はとにかく「毎日何かの準備をしている」という感じで仕事をしていますね。
しかし、どんなに忙しく大変な思いをしても、1年間の子ども達の成長を目にすれば、それまでの日々も愛くるしく感じます。
保育園で働く保育士の年間スケジュールは以下のようになっていることが多いです。
4月~6月
4月〜6月には入学式や参観日が行われます。
特に忙しいのは乳児クラス…。
保護者と離れて過ごす不安から、ほとんどの子どもが泣いて登園します。
1日中泣き通す子ども、頑なに食事も水分も摂ろうとしない子ども…。
両手に抱っこの保育士の腕はパンパンです…!
なにより辛いのは5月の連休明けです。
せっかく慣れてきた保育園も連休で振り出しに戻ってしまい、夏まで落ち着きません。
7月~9月
この時期には、夏祭りやお泊り保育が開催されます。
比較的子ども達は落ち着いてきます。
プールや夏の遊びを準備していきます。
10月~12月
運動会や製作展等の大型行事があります。
ここでは幼児クラスの担任が奮闘します。
特に年長クラスは求められるレベルも上がり、指導が大変です。
次々押し寄せる行事の責任感に押しつぶされそうになります。
1月~3月
生活発表会や卒園式、新年度の準備を行います。
大きな行事を済ませると、年長クラスは小学校に向けての準備。
他のクラスも、進級に向けて最後の仕上げです。
この時期には4月からの担任発表が行われますが、保育園は3月最後の日まで開園しています。
なので、保育をしながら、新しいクラスの準備も進めていく必要があります。
保育士の年間スケジュールに関するよくある質問
以下では、保育園で働く保育士の業務の年間スケジュールに関する「よくある質問」に回答していきます。
すべての保育園で同じというわけではもちろんありませんが、参考にしてみてください。
卒園式と入園式どちらが大変?
圧倒的に入園式が大変と言えます。
個々の特性を把握しきれていない中での入園式です。
保護者がいても、慣れない場所での不安であちこちで大泣き。
座っていられない子も多く、バタバタします。
卒園式は、年長クラスの集大成…!
責任感は感じますが、基本は見守る姿勢です。
小さかった頃を思い出しながら送り出し…達成感があり、とても嬉しい行事です。
保育士が1年で1番忙しい時期は?
乳児と幼児では異なると、例を挙げましたが全体的に考えるとやはり春でしょうか。